診療科・部門

産科

診療科の特色

地域周産期母子医療センターとして、地域の産科施設から中等度~高リスクの妊婦さんをご紹介頂くと共に、さらに高リスクの方は長野県立こども病院や信州大学医学部附属病院の産科と連携して診療を行っています。もちろん低リスクの方や帰省分娩の方も受け入れています。外来受診時のご家族の付き添いおよび分娩時の夫の立ち合いを行っています。

診療内容

外来では3D/4D超音波を用い、赤ちゃんの詳細な観察・診断を行っています。妊婦さん毎にリスクを確認し、お困り事を伺い、医師・助産師とで協力し解決に努めています。合併疾患により、他科と連携し安心・安全な分娩を提供します。

当院は県内有数の助産師数を誇り、外来では毎回助産師がお話を伺い、助産師外来も開設しています。分娩中も入院時から分娩まで助産師が寄り添い、安全で満足度の高いお産を目指しています。産後は母児同室を基本として母乳育児の推進と育児手技の習得に向け、きめ細かいサポートをしています。産後の体調に合わせ適宜赤ちゃんのお預かりもしています。また、2週間健診、産後ケア入院等も行い、産後の方の支援を積極的に行っています。産後の母乳外来も医師・助産師で対応し、緊急の方は夜間・休日も受け入れています。

社会的ハイリスク(精神疾患合併や支援者不足など)の方の分娩も増加しており、退院後も地域の行政や保健師と連携し個々の患者さんの支援に繋げています。

R6年の総分娩数は493例、うち帝王切開176例(帝王切開率35%)で、分娩数は全国的な傾向に従い減少していますが、妊婦さん11人のニーズに沿い、全国的にも行う施設が減少している骨盤位経腟分娩や双胎経腟分娩、帝王切開術後の経腟分娩なども安全性に配慮しながら行っています。骨盤位の方については、3536週に条件を満たせば外回転術を行っています。

分娩後多量出血や分娩時・産後の合併症等にも麻酔科・救急科などと連携し、スタッフ間でも緊急シミュレーションや勉強会などを行い、迅速に対応しています。

また、日本語以外を母語とする妊婦さんの対応を院内の専門部署と連携し行っています。

 

無痛分娩について

陣痛の痛みを和らげる方法の一つとして計画無痛分娩を2026年3月から開始します。

周産期母子医療センターとしての機能を最大限に活かし、産婦人科医・助産師・麻酔科医・小児科医が共同して安全な無痛分娩を実施できる体制を整えています。



里帰り出産について

妊娠中の長距離の移動は母体への負担が大きいことから、当院では分娩予約のために妊娠初期から中期に受診していただく必要はありません。まずは妊娠28週ごろに地域医療連携室(8301700)あてに予約の電話連絡をお願いします(電話番号:0267887316)。かかりつけ産科からの紹介状をご準備いただき、事前にご送付(FAX)いただきます。内科や精神科など合併症がある方はそちらの紹介状も必要です。妊娠3034週以降から分娩まで当科で妊婦健診を受けるように、帰省後に何度もご自宅とご実家を行き来しないよう帰省時期を計画してください。また、新生児の移動の負担を避けるため、原則として1か月健診までは当科で健診を受けることをお勧めします。

産後ケアのご案内

出産後のお母さんや赤ちゃんが安心して過ごせるようサポートいたします。
産後ケア利用にあたり、市町村の補助制度があります。補助制度の利用にはお住まいの市町村へ事前申請が必要です。申請と補助の内容は各市町村にお問い合わせください。
当院で利用可能な市町村:

佐久市 小諸市 軽井沢町 御代田町 佐久穂町 立科町 千曲市 南相木村 南牧村 千曲市 (2025年4月現在)



産後の授乳相談のご案内

当院では、産後の授乳指導、乳房トラブルのケアを行っています。

産後の授乳指導

退院後、「赤ちゃんがうまくおっぱいを吸ってくれない」など授乳でお困りの方はご相談ください。助産師が個別で授乳の指導を行います。

金額:3,000円

予約方法

平日の15時以降に産婦人科外来に電話連絡し、予約をとりご利用ください。

乳房トラブルの対応について

乳腺炎や白斑、うつ乳、乳汁うっ滞など、乳房トラブルに対して、医師・助産師が対応しています。乳房マッサージの4回目までは保険診療になります。

金額:1回目:1,500円(診察料は除く)

   2~4回目:450円(診察料は除く)

   5回目以降:2,240円(自費)

予約方法

平日(月~金曜日)8時30分~17時までに産婦人科外来に電話連絡してください。休日・夜間帯は分娩室にて電話対応していますので分娩室にお電話ください。

電話:0267-62-8181(代表)

当院で出産していない人もご利用できますが、紹介状が無い方の受診として別途7,700円かかります。

授乳時の心配や不安があればいつでも連絡してください。

1ヵ月健診までによくある質問

子育ての中で沢山の心配が出てくると思います。不安でいっぱいですが、少しでも心配事が解決出来るようよくある質問や便利なアプリをご紹介します。

1ヶ月健診までによくある質問

★おへその事

・ジュクジュクしている

まずはきれいにする事が大事です。沐浴時にしっかりと石鹸で洗いましょう。

清潔にしても悪化していく/膿が出る場合等は小児科に受診相談をしましょう

・でべそが気になる

90%が自然に治ります。慌てる必要はありません。

気になる場合は健診時などに相談しましょう

★嘔吐

赤ちゃんは哺乳時に多くの空気を飲み込む為、胃は縦型になっています。排気もしやすいのですが、飲んだものも逆流しやすいので、吐乳は珍しい事ではありません。機嫌がよく哺乳も出来ている、尿も出る場合は心配いりません。

繰り返し何回も吐く/元気がなくぐったり/尿回数が減っている等の場合は小児科に受診相談をしましょう

★鼻がぐずぐずしている

赤ちゃんは主に鼻呼吸です。ですがまだ鼻の通り道も狭く詰まりやすい為、音も出やすいです。赤ちゃんが元気もあり、普段通り哺乳も出来ていれば様子見てください。哺乳が出来ず苦しそうな場合は小児科に受診相談をしましょう。


他にも心配な事は沢山ありますね。緊急な事もあるかもしれません。下記のアプリも参考にしてみて下さい。

「教えて!ドクター」https://oshiete-dr.net



食物アレルギーの予防

 通常の皮膚は外界の異物を体の中に通さないようにしっかり防御しています。

しかし、湿疹があると、皮膚バリア機能が低下しており、そこから目に見えない形で浮遊 している食物が体内に入りやすくなります。侵入した食物が体の中に入ると、異物と判断され、以後、本来無害のはずの食物を食べた時に、アレルギー反応が起きてしまいます。 とくに新生児期から乳児期早期に湿疹があると、その反応が起きやすくなります。

このため、特に新生児期から乳児期早期にかけて肌の状態をきれいにしておくことが重要 になります。湿疹ができた場合には軽度であれば石けんで優しく洗って、成分が残らないようによく洗い流してあげればそれだけでよくなってきます。それでよくならなければステ ロイド外用剤をしっかり塗布し湿疹を治しましょう。湿疹がでやすい人や遺伝的にアレル ギーになりやすいお子さんは普段から保湿剤を塗布し皮膚のバリア機能を保つのをおすすめします。

 また、消化管から吸収されたものは食物アレルギーになりにくいことがわかっており、 離乳食が始まったら、離乳食の本や離乳食教室で推奨されているとおりに進めていくこと が大切です。ただし、始めて食べるものは少量から始め、卵はしっかり火が通ったものか ら始めましょう。なお、湿疹がでてもすぐに食物アレルギーになるわけではありません。その状態を放置すると上記のように食物アレルギーになりやすくなりますので、湿疹がひどい状態が数ヶ月 続く場合にはすでに食物アレルギーになっている可能性がありますので、離乳食を始める 前にアレルギー検査をおすすめします。

下記アプリも参考にしてください。



「アレルギー疾患 | 教えて!ドクター」https://oshiete-dr.net/allergy/

  • 部長

    近藤 沙織
    専門分野

    婦人科腫瘍学

    取得資格

    日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本周産期・新生児医学会
    日本産婦人科医会
    日本婦人科腫瘍学会
    日本産科婦人科内視鏡学会
    日本産婦人科手術学会

    卒業年

    卒年2003

  • 臨床顧問

    小口 治
    専門分野

    婦人科腫瘍学
    緩和治療

    取得資格

    日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
    日本婦人科腫瘍学会 専門医
    日本がん治療認定医機構 認定医
    母体保護法指定医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本婦人科腫瘍学会
    日本産婦人科医会
    日本緩和ケア学会

    卒業年

    卒年1986

  • 副部長

    曽根原 健太
    取得資格

    日本産科婦人科学会 専門医
    日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    母体保護法指定医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本産科婦人科内視鏡学会
    日本産婦人科手術学会

    卒業年

    卒年2011

  • 医長

    鈴木 貴士
    取得資格

    日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    日本婦人科腫瘍学会 専門医
    日本超音波医学会 超音波専門医
    日本周産期・新生児医学会 専門医(母体・胎児)・指導医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本婦人科腫瘍学会
    日本超音波医学会
    日本周産期・新生児医学会

    卒業年

    卒年1992

  • 医長

    山中 桜
    取得資格

    日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本産婦人科医会
    日本婦人科腫瘍学会

    卒業年

    卒年2013

  • 医師

    吉池 奏人
    取得資格

    日本産科婦人科学会 専門医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本婦人科腫瘍学会
    日本産婦人科内視鏡学会
    日本女性医学学会

    卒業年

    卒年2018

  • 医師

    関 あずさ
  • 医師

    阿部 史朗
    取得資格

    日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
    日本周産期・新生児医学会 専門医(母体・胎児)
    日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医
    母体保護法指定医

    所属学会

    日本産科婦人科学会
    日本周産期・新生児医学会
    日本女性医学学会
    日本産婦人科医会

    卒業年

    卒年1981

産科

午前 山中桜 鈴木貴士 吉池奏人 曽根原優太 関あずさ
午後
交代制
交代制 1ヶ月健診 近藤沙織

実績

2024年度
外来初診患者数 1,092
新入院患者数 1,045

受診について

佐久医療センターは紹介型・
予約制の病院です。

ご本人ではなく、かかりつけ医を通じ、事前に紹介状を送ってください。

診療日

  • 平日 8:30~17:00

休診日

土曜日・日曜日・祝日・年末年始

平成丸ゴシック Std

  • 佐久総合病院グループ

    佐久総合病院グループ

  • 佐久総合病院

    佐久総合病院

  • 小海分院・小海診療所

    小海分院

  • 小海分院・小海診療所

    小海診療所

  • 佐久総合病院グループ人間ドック

    人間ドック・健診

  • https://sakuhp.or.jp/kenshu 佐久総合病院グループ研修医募集

    研修医・医学生

  • 佐久総合病院グループ看護部

    看護部

  • 関連施設

    関連施設