今回は、つぼと気功で禁煙をお手伝いしましょう。
 最近はどこも禁煙ですね。昔は仕事の合間の一服が当たり前でしたが、今はたばこの煙が肺がんや肺気腫、動脈硬化など生活習慣病の主な原因とされています。また周囲への影響(受動喫煙)も大きな問題です。
 意を決して禁煙を始めても、宴会でつい1本だけ−と吸ってしまい、失敗した人も多いのではないでしょうか。禁煙を決意したら、たばことライターを、潔く捨ててしまいましょう。
 吸いたくなったら、禁煙穴(きんえんけつ)と労宮(ろうきゅう)に指圧を軽く5分程度してみてください。
 まず、手の指を広げて親指の付け根にできるくぼみの上に、イラストのように中指と人さし指をのせます。人さし指の第2関節辺りにあるのが、肺の働きを高める列欠(れっけつ)。禁煙穴はその外側のへこみに取ります。労宮は手のひらのほぼ真ん中にあり、押すと痛気持ちよい感じがします。 気功療法は、軽く唇を閉じて舌の先であめ玉を回すようにしてみてください。右回りに9回行ってつばをのみ込み、今度は左回りに9回、回してつばをのみ込んでください。これを3セット以上続けることが必要です。
 腹式呼吸も効果があります。口を閉じて鼻から息を深く吸い込みながらおなかを膨らませる。その後、口から糸のように細く息を吐きながら、おなかをへこませます。吸いたくなったら、これをゆっくり繰り返してください。気持ちが落ち着き、たばこを吸わなくてよくなりますよ。禁煙も夢ではありません。